リクルートキャリアの事業

「人」を軸に、新たな未来をつくりだすリクルートキャリアの事業

私たちの事業の根底にあるのは、“すべての価値の源泉は「人」”であるという考え方です。人は誰もが、その人ならではの「かけがえのない持ち味」を持っています。一人ひとりの持つ力が最大限活かされることで、その結果、企業はより成長することができる。一人ひとりの持つ力が活かされない中では、企業も社会も発展しません。私たちは、すべての価値の源泉である「人」を何より大切にして、「人」の可能性に満ちた次世代社会を築いていきます。

ここでは、リクルートキャリアの事業領域である社員採用領域についてご紹介します。

メディア領域

新卒採用メディア領域

1962年に「企業への招待」を創刊し、「就職先を複数の選択肢の中から自分の意思で選ぶ」という価値を市場に初めて提案したリクルート。以来、かつては紹介などの限られた手段の中でしか就職先を選ぶことができなかった学生に対して、企業の新卒採用情報を広く公開し、学歴等に左右されないオープンかつフェアな就職マーケットの創造に注力してきました。

現在は、就職活動サイト“リクナビ”や、中小企業と新卒・既卒の若者をつなぐ“リクナビダイレクト”、時間がかかっていたエントリーシート作成の効率性を高めて企業に向き合う本質的な時間を創り出す“オープンエントリーシート”、大学低学年から「働く」を考える機会を提供する“キャリフル”など、さまざまなサービスを展開しています。

一方で現在の就職活動の在り方に対して、「画一的過ぎるのではないか」という不満の声や「もっと自分に合った企業を探せるようにしてほしい」という期待など、様々なご要望をいただいております。私たちはこうした声を真摯に受けとめ、さらにサービスを進化させ、より良い出会いの実現に貢献していきます。

中途採用メディア領域

まだ転職に対するマイナスイメージが根強かった1975年に「就職情報」を創刊し、転職の自由化を推し進めるきっかけを提供しました。1980年には女性の自立や社会進出を大きく後押しする転職情報誌「とらば~ゆ」を創刊。誰もが何回でもやり直しが可能な社会、「自分の新たなキャリアは自分で描く」ということが当たり前の社会の創造に寄与してきました。

現在は、社会人向け転職情報サイト“リクナビNEXT”や、雇われない生き方・自分らしい独立・開業という選択肢を提案する“アントレnet”、ITエンジニア向けの実務スキル評価サービス“CodeIQ”、成長したいビジネスパーソンと、社外の知恵を活用して成長を加速させたいスタートアップ・ベンチャー企業の出会いを創出する”サンカク”、ミドルエグゼクティブ層向けの転職サービス“CAREER CARVER”など、さまざまなサービスを展開しています。

一方で、私たちがまだ転職を支援できていない方が存在しているのも事実です。「転職したいのに、できない」といった切実な声を真摯に受けとめ、新しい働き方や雇用の在り方の開発、サービスの進化によって、より良い出会いの実現に貢献していきます。

人材紹介領域

1977年、人材を求める企業と転職を考える個人を直接結び付ける事業をスタート。人が介在することの意味、人だからこそできるサービスの提供にこだわり、自分では気づいていないキャリアの可能性をプロと一緒に探すという転職活動の在り方の提案を始めました。1995年には当時の雇用問題で最も深刻なテーマであった組織再編のための人員削減に対応した再就職支援事業を、2000年には経営幹部などのマッチングに特化した人材紹介サービスを開始。また2005年には、新卒採用の人材紹介サービスを開始し、これまでに、キャリアアドバイザーが転職活動をサポートする転職エージェントサービスでは、のべ43万4000名(2017年3月末時点)の転職を実現してきました。一人ひとりの多様性、価値観、持ち味を尊重し、人と企業の価値ある結びつきを実現しています。

一方で、人は多様だからこそ、私たちがまだ気づくことのできていない「その人ならではの可能性」があるはずです。転職を希望される方からの声を真摯に受けとめ、より深く人に向き合い、人の可能性を引き出す出会いの実現に貢献していきます。

選考支援領域

1963年、人事測定事業をスタート。1974年、まだ企業の採用において学歴主義、縁故採用が当たり前の時代に適性検査“SPI”を開発。「適性検査を用いて人物を深く理解した上で採用する」という発想は、当時の常識を大きく超えた考え方でした。「個」は多様な側面を持ち、皆が成長する可能性を持っている。「組織」は生き生きとした「個」が統合されてはじめて健全に発展する。…これは、事業の根底にある私たちの基本思想です。人を科学的に観るという適性検査は、扱い方を間違えれば人の生き方を左右し、組織の発展を妨げるツールにもなりえます。適性検査が採用活動における新しい考え方を定着させた一方で、私たちは「人を測定することを事業とする」という極めて重い責任を社会に対して背負うことになりました。だからこそ私たちは「個と組織」をどのように捉えるのか?という基本思想を軸に置き、製品・サービスを提供しています。

一方で、人の特徴を科学的に捉えようとすればするほど、人の豊かさを知るとともに、その豊かさを表現しきれていないことに気づきます。私たちがまだ測ることのできていない能力や資質がきっとあり、一人ひとりの可能性を広げる支援の余地がまだまだあるからこそ、これからも新しい検査の開発に挑んでいきます。

社会課題解決に向けた、新たな取り組み

「介護事業者」「講談社の漫画『ヘルプマン!』」「リクルートキャリア」の3者がタッグを組んでスタートしたプロジェクト“HELPMAN JAPAN”では、介護業界の就業人口を増やすことを目的に、介護業界の正しいイメージ発信と定着率アップのためのノウハウを提供し、介護業界へのエントリー人数は順調に増加中。

また、世界で事業を展開する日本企業での実業務交流を通して、次世代リーダーに必要な経験を積む機会を提供する“GLIP(Global Leadership Intern Program)”を開催しています。