採用担当者に聞く、オンライン面接の導入状況

新型コロナウイルス感染症の影響により、面接担当者や求職者の方の安全確保のため、対面での面接実施が難しくなっています。採用に携わる皆さまの中には、オンライン面接の導入を検討している方もいらっしゃると思います。そこで採用担当者を対象に、オンライン面接の導入状況を調査しました。

経済が上向く見通しの立たない現状で、コスト面などオンライン面接の導入が難しい場合もあると思います。一方で、こうした状況下での採用活動では、求職者が安心して面接を受けられる体制作りは大切です。今回は、オンライン面接と採用充足の関係も併せて調査しましたので、ご参考になればと思います。

オンライン面接の導入状況

3月末時点で、オンライン面接の導入率は約30%。検討中を含めると半数以上

リクルートキャリアが企業の採用担当者を対象に行った調査では、3月末の時点で約30%がオンライン面接を導入済み、もしくは導入を決めていると回答しました。導入を検討している企業までを含めると、54.6%と半数以上を占めています。これは3月末時点の調査ですが、現時点でオンライン面接の導入はさらに進んでいると考えられます。4月16日に緊急事態宣言が全国に拡大するなど、新型コロナウイルス禍での働く環境は変化しています。企業のリモートワーク実施はさらに広まっていると考えられ、オンライン面接の需要も高まっているでしょう。

オンライン面接の導入率のグラフ

2019年度に採用充足した企業は、オンライン面接を導入している割合が高い

2019年度の中途採用数について、「計画を上回った企業」ではすでに30.3%がオンライン面接を導入していました。一方、「計画を下回った企業」では14.3%で、計画を上回った企業との差は16.0ポイントと開きがありました。もちろん、オンライン面接の活用だけが採用充足できるかに直接影響するわけではありません。しかし、社会環境の変化に応じた、できる限りの対応は必要です。求職者の利便性を考えて、柔軟に採用手法を見直してみましょう。実際に計画を上回った企業では、オンライン面接を「すでに導入済」と「導入を決め、これから導入する」の割合を合わせると、54.5%と過半数を超えています。

中途採用充足状況とオンライン面接導入率のグラフ

オンライン面接導入率に関する詳細は、こちらのプレスリリースをご覧ください。