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転職決定者に聞く入社後にとまどったことは? 勤務時間等の条件ではなく、その企業・職場ならではの仕事の進め方や慣習 -「リクルートエージェント」登録者アンケート集計結果-

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林大三)は、転職情報サービス「リクルートエージェント」の登録者を対象にアンケート調査を行いました。
その結果の一部をご報告いたします。

本件の詳細はこちらをご覧ください。
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調査結果/全体

転職者が入社後にとまどった上位3項目は「前職との仕事の進め方の違い」「業界用語等が分からない」「職場ならではの慣習」であった。

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【解説】 "転職者活躍のポイント"は、職場単位の目線での細かなすりあわせ

第4次産業革命ともいわれる産業変革期の日本では、転職者が増加の一途を辿っており(図1)、異業種への転職割合も増えている(図2)。そうした中、転職者が入社後に活躍しやすい環境を整える重要性が高まっている。調査結果によると「入社後にとまどったこと」の上位3項目は、その企業や職場ならではの「仕事の進め方や慣習」等に関する項目であった。特に「異業種への転職者」はその項目の値が高かった。勤務時間等、条件面のすりあわせだけでなく、仕事の進め方ややり方など、職場単位での細かなすりあわせが、転職者の入社後活躍に向けたキーポイントとなる。

調査結果/IT系エンジニア

回答者の中で、IT系エンジニア(SE、インターネット専門職、組込・制御ソフトウエア開発エンジニア)の異業種への転職者と同業種への転職者を比較すると、「前職との仕事の進め方の違い」「業界用語等が分からない」「職場ならではの慣習」「仕事のミッション」の項目で、異業種転職者が10ポイント以上高い結果となった。

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【解説】増えるIT系エンジニアの異業種への転職、企業に求められる転職者の受け入れ体制整備

デジタルトランスフォーメーション(※)を背景に、業種問わず、企業からのIT系エンジニアの引き合いが強い。そうしたことから、異業種に転職するIT系エンジニアが増えている。異業種に転職したIT系エンジニアは、同業種に転職したIT系エンジニアと比較すると、入社後に、職場の仕事の進め方や慣習等、その職場ならではの暗黙知やインフォーマルなルールにとまどっている。今後も業種を変更して転職するIT系エンジニアは増えることが想定されるため、企業は入社後の活躍を見据えて、入社前からの職場理解を促進する以外に、入社後のオンボーディング(入社者への組織文化やルール、仕事の進め方などの習熟プログラム)等、受け入れ体制の整備が求められる。

※デジタルトランスフォーメーション:「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念

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