佐藤学

MEMBERエージェント事業 中途領域

期待値の高さを成長の源に。
リクルートらしい価値を
社会に提供し続けたい。


佐藤学
佐藤学執行役員

1992年、リクルート人材センター(現リクルートキャリア)に新卒入社。RA(リクルーティングアドバイザー)、CA(キャリアアドバイザー)を経て2003年、部長に。2012年以降、エージェント事業領域を中心に役員を歴任。2018年4月より、エージェント事業(中途採用領域)を統括する執行役員。

「働く喜び」の輪を広げるということ

学生時代、坂本龍馬が好きで「社会に強い影響を与えるような人間になりたい」という漠然とした想いを抱いていました。リクルートに入社したのは社会勉強ができそうだったから。若いうちに力をつけて自分で商売を始めたいと思っていました。学生時代はリーダーシップを発揮する機会も多く、社会に出ても自分は「何でもできる」と過信していた。でも働き始めてすぐに挫折を味わいました。口ばかりでまるで成果が出せない。上司や先輩から「でっかいことをやりたいのはわかるけど、まず目の前で困っているお客様の役に立て!」そう言われて、目が覚めました。「目の前の人も幸せにできていないのに、社会を変えるなんてできっこない」。仕事への向き合い方が劇的に変わりました。今も忘れられない原体験があります。入社2年目、CAとして、とあるエンジニアの転職をサポートしたときのこと。半年が経ち、お客様にご連絡する機会があり、ご自宅にお電話すると奥様が出ました。「その後、ご主人はお元気ですか?」「おかげさまで」「それはよかった」安心して電話を切ろうとしたところ、「待ってください。ちゃんとお礼が言いたかったんです」と。「実は転職するまで、主人は仕事でいつも疲れていて、家の雰囲気も暗く、子供も荒れて関係も悪かった。それが転職を機にすっかり元気になり、家族の会話が増えました。娘には彼氏もできたんですよ(笑)。ありがとうございます!」と。そのとき気づかされました。人間にとって「働く」ということがいかに大きなことか。「働く喜び」は実は「輪」になっていて、当人だけでなく波及効果で家族までも幸せにしていることに。

佐藤学

こんないいサービスは世の中に広げなければ

その経験が、自分の仕事の意味を、事業という視点から考えるきっかけともなりました。転職エージェントは、当時まだまだ社会的認知度の低いサービス。熟練した職人技のような世界だったので、限られた人しか享受できなかった。でも「こんなにいいサービスなのだからもっと世の中に広めなければ」。そんな使命感に突き動かされて仕事をするようになりました。私たちが目指しているのは「人と企業の出会いを紡ぎ、元気に働く個人を増やし、企業の事業変革や成長を加速させること」。ベースにある考え方は昔からずっと変わりません。そのためには限られた人だけではなく、誰もが広く利用できるようにしなければ。標準化できることはシステム化し、一方で熟練した「人」でしかできない介在価値を向上させながら、エージェントサービスを進化させてきました。結果、中途採用の選択肢が増え、今や転職は一般的なものに。エージェントは転職を検討する個人が、当たり前のように利用できるサービスになりました。リクルートは人材の面から企業経営をサポートすることで、事業変革と成長を加速させる豊富な成功事例を生み出してきました。人材に関わることなら全方位的にどんなことでも解決できる。提供できる選択肢の多さが、リクルートの圧倒的な強みだと思っています。AIやビッグデータの活用にも積極的に取り組み、グループ会社や外部パートナーとも連携しながら、今後さらなる課題解決の選択肢を増やしていきます。

佐藤学

自分の可能性を信じてチャレンジして欲しい

いま社会は多様化に向かっています。多様な「働き方」の選択肢を提供する会社として、まず我々自身が多様な組織でありたいと思っています。どんなことでも構わない。「“これ”がしたい!」という強いエネルギーを持った多様な人に来て欲しい。ここでは「成長」のベクトルも人それぞれ。人の数だけバリエーションがあります。だから型にとらわれる必要はありません。「昨日より今日をよくしたい」「目の前の人の役に立ちたい」「この街を元気にしたい」。そんな何かが「したい!」という強いエネルギーを日々の仕事で持ち続けていれば、人は必ず成長します。当社に興味を持っている人に伝えたいことは「自分の可能性を信じたほうがいい」ということ。自分の持ち味や可能性に気がついている人は実は少ない。仕事をはじめた頃の自分もそうでした。だからこそ、その場所を一緒に探すエージェントという存在が世の中に必要とされるのです。仕事を通じて何かを実現したいなら、その力を活かす場所は必ずある。そして、その数が増えることで、人も元気になり、企業も元気になり、社会も元気になっていく。いま「雇用」について、かつてないほど社会からの期待値が高まっています。社会が変革に向かおうとしているタイミングで、多様な「働く喜び」を生み出す仕事に取り組めるのだから、燃えない筈はありません。自分の可能性を信じて全力でチャレンジして欲しい。目の前の人を幸せに、そして、社会に影響を与えながら成長できる仕事がここにはあります。

佐藤学

※この記事は2018年3月時点のものです

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