山西慧

MEMBERエージェント事業 中途領域

何故を繰り返し、
過去を紐解くことで
求職者の本当に
なりたい姿がみつかる。


山西慧
山西慧CA

2013年、新卒で都市銀行に入社。2016年4月、リクルートキャリアへ転職。現在は、CA(キャリアアドバイザー)として、機械、電気、化学関連のエンジニア領域を担当。幅広い年齢層、キャリアの異なる人たちと面談し、一人ひとりとしっかりと向き合う日々。また、採用企業と求職者の橋渡し役として、企業へも自ら足を運び、社内の雰囲気や自分の目で見て感じたことを活かし、より有意義な出会いを実現しようと模索している。

若い世代がやりたいことを実現できる会社

大学時代は工学部で大学院まで進み、原子力関連の研究をしていました。大学に入学する時は就職のことを考えていなかったせいもあり、当時は研究職に進むことも視野に入れていました。そんな中、東日本大震災を経験し、仙台にいた私は民間企業と一緒に技術開発に携わる機会があり、もっと広く社会のことを知りたいと思うようになりました。そして、さまざまな企業と深く関われると思い都市銀行に就職。優秀な上司や先輩たちと働けることに喜びを感じていましたが、段々と組織の中で個人が埋もれていきがちな現状に違和感を感じるようになりました。「自分を含め、もっと若い世代がやりたいことを実現できる会社で働きたい」こんな思いが強くなっていき、転職エージェントに登録しました。リクルートキャリアを知ったのは、エージェントを通して銀行時代の先輩が働いていることを知って、会いに行ったことがきっかけでした。「リクルートキャリアは自分で考え、自分で行動し、結果を出し続けることを問われる会社。そのことを良しとするなら、転職先として考えてみたらいいよ」。興味が湧いた私は、先輩から紹介されたリクルート関連の書籍を読み、自分が働いている姿を想像してみました。そこには、わくわくする自分がいました。面談では、自分に対して真剣に向き合ってくれる姿勢に感銘を受けました。マネジャーや役員の方たちが、何故、その大学を選んだのか?何故、その学部を選んだのか?と、私のことを深く理解しようとしてくれました。この面談で、実現したいことが明確になり、新しく一歩を踏み出す覚悟が定まりました。

山西慧

事実の向こうにある、求職者の本質をつかむ

入社後は、1人の求職者に向き合い転職活動に伴走するCAとして、機械、電気、化学関連のエンジニアリング領域を担当しています。たくさんの求職者と会い、話をしていく中で思うのは、「自分のやりたいことが分からない」という方がとても多いということです。しかし、最初の頃は、求職者に言われるがまま希望に沿う企業を紹介することが多く、適切な会社を見つけられず迷走してしまうことがありました。このままではいけないと思いながらも解決策が見つからない。そんな時期に、尊敬するCAから言われた、いまでも忘れられない言葉があります。「事実を掴め」。その一言が、私の胸に突き刺さりました。それは思い返せば、私がリクルートキャリアの面接を通して経験したことでした。求職者のことも、企業のことも、もっと深く理解しなければいけない。そう気が付いた私は、キャリアシートに書かれたことだけでなく、その向こうにある本質に目を向けるようになりました。これまで選択してきた事実から行動の傾向を分析し、過去を読み解くことで、求職者の今の気持ちを整理する。おかげで、今では2時間の面談を通して求職者が本当になりたい姿を2人で見つけだせるようになり、本人が想像もできなかった企業や職場へ転職されるケースもでてくるようになりました。なりたい姿が見つかり、自ら行動できるようになった方を見ると、CAをやっていて本当に良かったと思います。本当になりたい姿を実現するためには、転職することは手段にすぎません。面談を通し、違うと感じた場合には転職を勧めないこともあります。また、企業理解を深めるために、社内でその企業を担当する営業担当に相談し、企業へ直接話を聞きに出向く機会を自らつくることも。求人を扱う企業や職場の雰囲気を肌で感じるよう心がけました。そして今では、資料やデータを見ただけでは分からない、現場で見たことや聞いたこと、社内の雰囲気など知識と経験の全てを面談で活かすようにしています。

山西慧
山西慧

最先端の情報を駆使し、新しい社会をつくる

入社して2年が経ち、私が手掛けた案件はすでに数百件を数えます。私たちCAが手掛ける一つ一つの案件は、どれも求職者の人生に深く関わり、担当する業界を変える可能性を秘めています。AIなどに携わるたった1人のエンジニアの転職が、その企業の戦略に命を吹き込んだというような事例もあります。そう考えると、私たちが日本の産業に与えている影響力の大きさと責任を感じます。リクルートキャリアで得られる情報は、日本における人材領域の最先端。私は今、面談を通して知ることができた情報をどういった傾向があるのかマクロな視点で分析し、その結果を面談などのミクロな視点に落とし込んでいく、ということに取り組んでいます。ミクロとマクロ、2つの領域を関連付けることで、「人と企業とのもっと幸福な出会い」が実現できると信じています。日本では、就職に関して、仕事に就くというよりも、会社に就くといった意識が高いと感じています。その意識の違いが求職者と企業の間にギャップが生まれる理由のひとつになっています。その一方で海外では、子供の頃からキャリアについて考える機会が多く与えられ、大学に入学する時は卒業後のキャリアを意識して選びます。そして大学にはキャリアに関するカウンセラーがいて、いつでも相談できる環境が整っています。こうした海外の考え方も参考にしていくべきだと私は考えており、将来は、キャリア育成に関する講演や意識変革のプロジェクトなども立ち上げたいと考えています。それは、私の転職理由でもある「若い世代が、自分のやりたいことを実現できる社会」をつくることでもあります。

山西慧

※この記事は2018年3月時点のものです

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