杉山友章

MEMBERエージェント事業 中途領域

出会いを重ねるほど強くなる。
求職者の人生と向き合い、
日本の未来を変えに行く。


杉山友章
杉山友章コンサルタント ハイプロ

経営に不可欠なヒト、モノ、カネのうち、ヒトが課題にならない企業はないとの理由から、人材領域を志望しリクルート人材センター(現リクルートキャリア)に1991年に新卒で入社。エージェント事業で27年目を迎えた現在は、テクノロジー領域の大手外資系企業の日本法人とハイスペック人材を専門に担当するコンサルタントとして活躍する一方で、日本の製造業を強くするために奮闘している。
※ハイプロ・・・プロフェッショナルとしてより高い専門性を追求するプレイヤーのこと。職務においてはマネジャーと同等以上の期待を担う。ハイプロフェッショナルの略。

世界市場に影響を与える仲介人

リクルートキャリアの人材事業には、メディア事業とエージェント事業がありますが、わたしは一貫して、エージェント事業で経験を重ねてきました。エージェント事業が提供しているのは、採用コンサルティングの知見を通じて、求職者と求人企業をつなぐサービスです。エージェント事業には、求人企業の人的課題を解決するミッションに軸足を置くRA(リクルーティングアドバイザー)、求職者の転職サポートに軸足を置くCA(キャリアアドバイザー)があり、両者がお互いの知見や情報をかけあわせることで、企業と人の最適な出会いを創造しています。ちなみに、私の部署はRA・CA組織とは異なり、企業と人、両者を一人で担当する立場にあります。ある企業が求める人材要件にあう求職者を自ら探し、転職の承諾を得たうえで、企業に紹介するスタイルです。そのなかでも強みを発揮しているのが、世界市場をリードする大手外資系企業の日本法人と、採用市場で引き合いの多い人材です。エース同士のお見合いをセッティングすることで、交渉が成立すれば、当然世界市場に大きな影響を与えます。でも、交渉の場はいたってフランク。両者が気さくに杯をかわすようなシチュエーションが常です。「杉山の紹介なら間違いない」という信頼関係のもと、納得感のある紹介を実現させます。交渉の場に至るまでに、数年先から、数十年先の未来を予測しながら、目利きや見立てを行い、企業からも、求職者からも、絶対の信頼を得る。そこに、この仕事の醍醐味があるんです。

杉山友章

目を背けたい過去さえも武器になる

人材領域最大手のリクルートキャリアだからこそ、全産業のあらゆる企業を相手に、スケールの大きな仕事ができる。名刺を出せば、どんな人にも会うことができる。トップランナーたちと刺激的な会話を重ねながら、常に自分をアップデートできる。この環境で得られる充実感は、想像を超えていました。しかし、いまでこそ手応えを感じている私にも、仕事が辛くて、会社を辞めようとした過去があります。入社3年目からの5年間、心臓病を患い、コンサルタントの仕事から外れていた期間です。入退院を繰り返し、精神的にも追い詰められていました。しかし、再び現場に戻ったいま、あの頃の経験がなければ、いまの自分はなかったと断言します。わたしの仕事は、求職者の人生にコミットする仕事。市場への影響力に目がいきがちですが、なにものにも勝るのは、求職者の人生を預かっているという責任です。仕事で自分らしさを活かせなかった憤り、思うような成果をあげられなかった痛みが、求職者の人生に本気で向き合う原動力となっているのです。その方のポテンシャルを最大化する仕事は、会社、条件とは…。その方のこれまでに徹底的に向き合い、その方よりも、その方のことを知ろうとする。そして、建前ではなく、本音で語ってもらうために、目を背けたい自分の過去を積極的に開示し、弱みも含め、なんでも相談できる場をつくる。そのうえで、向かうべき未来図を一緒に描くことにこだわっています。出会った方を新たな活躍の場におつなぎする度につくづく感じます。この仕事は、自分が経験したことのすべてが活かせる仕事であり、経験を重ねるほど提供できる価値を増やしていける仕事だと。

杉山友章
杉山友章

仲間とともに日本の未来を変える

この仕事で大切なことに、将来を予測する力、未来を見立てる力がありますが、日本の製造業に対しては、さらなる発展に向けて乗り越えなければならない障壁があると予測しています。そのために、わたしが目標に掲げているのは、「人材の最適再配置で日本の製造業を強くする」。働く一人ひとりが、自分らしく活躍できる環境や仕事と出会えたら、ポテンシャルは最大化し、結果、日本はもっと強くなる。世界に押され気味の製造業も、かつての勢いを取り戻すはずです。そのために、自分になにができるのか。たとえば外資系日本法人に、優秀な日本人を紹介することもそのひとつ。かつて日本への風当たりが強く、外資系日本法人が軽視されたことで、先進の情報や商品が日本に入って来にくくなった時期がありました。あのような状況に二度と陥らないように、優秀な人材を紹介することで外資系日本法人のポジションを世界的に強くすることも、わたしの使命なんです。そのほかにも、挑戦したいことはたくさんあります。しかし、ひとりでできることには限りがあります。だからこそ同時に注力したいと考えているのが、想いを一緒に担ってくれる後進者の育成です。いま、とても応援している若手の後輩社員がいます。一朝一夕では身につかないコンサルタントの仕事で試行錯誤しながら、自己研鑽を重ねています。彼の成長を全力で支えたい。足りない部分は、安心して甘えてもらいながら、予定調和に終わらない大器となってほしい。彼がブレイクスルーを迎えたとき、どんな展開が拓けるのか。一緒に、より大きなインパクトを生み出す日が、いまから楽しみです。

杉山友章

※この記事は2018年3月時点のものです

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