霜田佳那恵

MEMBERメディア事業 新卒領域

社会への第一歩を
踏み出せるように。
伝えたいのは、働く楽しさ。


霜田佳那恵
霜田佳那恵大学渉外

2013年、新卒で薬品の製造販売会社に入社。2014年3月、リクルートキャリアに転職。EXP社員の大学渉外として、東京・埼玉エリアにある18大学を担当。各大学の就職課と協働しながら、学生の就職・キャリア支援のためのガイダンス開催など、各種施策を提案・実施している。

後悔している自分の経験があるからこそ

新卒での就活時、学生時代に力を入れていたグローバル交流から、漠然と海外という軸で仕事選びをしていました。選んだのは、これから海外展開したいと説明会でアピールしていた薬品会社。でも入社式で、海外展開の話がなくなったと聞き、愕然としました。「ちゃんと調べて、考えておけばよかった…」「もっと真剣に就職先を選べばよかった…」。仕事内容も会社の雰囲気も自分に合わず、毎日が苦しく、とても後悔しました。こんな思いをする学生をこれ以上増やしたくない。転職活動をしていく中で、大学渉外という職種に興味を持ったのは、学生に向けて「仕事とは何か、キャリアとは何か」を伝えていく仕事だったこと。自分自身が就活で後悔しているからこそ、学生に伝えたい想いがありました。現在は東京・埼玉エリアにある18大学を担当しています。毎日のように大学の就職課に出向き、メールや電話で密に連絡をとりながら、学生の就職支援とキャリア意識醸成のお手伝いをしています。年間を通した大学の就職支援プランの設計、就職ガイダンスの開催、学生との個別相談など、やるべきことは多く常に大学内を動き回っています。

霜田佳那恵

就職課と協働して学生に沿った支援を

就職ガイダンスは多いときは週4回程度。年間で100回近く、累計3000人ほどの学生の前でガイダンスを実施しています。「働くことについて考える」「企業研究の進め方」など、大学や時期によって内容は様々。これほど人前で話すことが多い仕事だとは思っていなかったのですが、今ではすっかり慣れました。学生と直に接することで、いま悩んでいることや考えていることをリアルに知ることができるし、社会への第一歩を踏み出すお手伝いをすることにやりがいを感じます。ガイダンス後のアンケートで「不安だったけど動こうと思った!」「早く社会人になりたい!」といった、意識が前向きに変わったコメントをいただけたときは本当に嬉しいですね。リクルートキャリアとしては、ガイダンスの実施などを通じて「リクナビに登録してもらい就職を応援していくこと」、大学と企業をつなげる役割として「学生のリアルを知ること」が目的としてあります。現場にいる私たちが真に実現したいのは、「一人ひとりの学生が納得のできる進路やキャリア」を選択できるお手伝いをすること。そのためにも就職課や就職担当の先生とよく話し、大学や学生が抱えている課題を把握しながら、協働で就職支援を進めていくことが重要となります。たとえば大学として職業感の醸成に役立つインターンシップへの参加を促進したいが、学生の関心が薄いという課題があれば、「インターンシップの勧め」というガイダンスの実施を提案。結果がすぐに見える仕事ではないので、改善しながら一つ一つの施策を積み重ねることで、地道に信頼関係を築いています。

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キャリア教育の視点から大学経営を支援

一方で、大学経営という観点から見たときには、キャリア教育に関する様々な提案を行い、大学の魅力を高めるお手伝いをする役割が私たちにはあるし、そこにもっと踏み込んでいきたいと思っています。18歳人口が減少していくなか、独自性のあるカリキュラムや学部の新設など、ブランディングの強化に取り組んでいる大学もあります。大学を「人生のキャリアを考える場」のひとつに変えていきたい。各大学でどんなことが起きているのか、社内でノウハウを共有する仕組みもあります。今後、キャリア教育の視点から、自分の担当する大学が注目を集めるような提言までしていけたらと思っています。私の原動力は「働く楽しさを学生に伝えたい!」という想い。周りにも、大学のため、学生のために何ができるか本気で考えて、楽しんで仕事をしている人ばかり。就職は学生にとって大事なことなので嘘は言えないし、「働くことが楽しい!」と、本当に思っていなかったら学生には伝わりません。実際にいま、仕事の楽しさを実感しながらガイダンスに臨み、自分の言葉でリアルに学生に語りかけています。

霜田佳那恵

※この記事は2018年3月時点のものです

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