東虎太郎

MEMBERメディア事業 中途領域

コミュニケーションの
「不」を解消して
イキイキと働く個人を
増やしたい。


東虎太郎
東虎太郎企画

2004年、新卒でシステムインテグレーターにエンジニアとして入社。「人と接する仕事」を求めて、2007年、Web・アプリサービス開発会社に転職。業績悪化の影響を受け、仕事のやりがいが得られる場所を探し、2013年、リクルートキャリアに転職。メディア企画担当として、クライアントとカスタマーのアクションを促すシステムの開発や、メディアの利用価値を高める機能追加、新規サービス等のプロジェクト開発を推進。(2018年4月よりマネジャー)

求職者の“不”安を解消するサービスを

前職のWebアプリサービス開発会社では、新規事業の企画営業を経て、開発のプロジェクトマネジャー等をしていました。その会社の業績が傾き、倒産まっしぐらという事態に。想いも薄れ、現状を受け入れ、つまらなそうに仕事をしている同僚たちを見て「もっと楽しくやりがいのある仕事が世の中にあるはず。その一歩を支援する仕事がしたい。みんなを元気にしたい!」という思いが芽生えました。キャリアアドバイザーに「あなたのような仕事がしたい」と相談したところ、「転職を個別で支援する道もあるけれど、これまでの経験を活かすことで、既存の仕組みを変え、より広範囲に影響を与えられる仕事もある」とアドバイスされ、リクルートキャリアに入社。メディア企画の担当になりました。リクナビNEXTに求人広告を掲載いただいた企業と、求職者のマッチングを最大化させるために、課題を解決する様々な施策を考え実行する仕事です。転職は重い決断なので、応募までの心理的ハードルがあります。想像だけでなく多くの人に会い、直接話をしていく中で、「応募したいけど「“不”安があり」最初の一歩が踏み出せない人がとても多いことがわかりました。「企業と個人のコミュニケーションの敷居を下げることで、転職希望者の背中を押すサービスを開発できないだろうか?」 その思いを出発点に、2017年6月末にリリースしたのが「スピードアプローチ」「こだわりアプローチ」。企業の求人に「気になるブックマーク」をしたけれど未応募の求職者に、企業から「一緒に働きませんか?」というマークやメッセージを送り、応募を後押しするサービスです。

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目的を明確にしてプロジェクトを推進

プロジェクトは決して順風満帆ではありませんでした。実はこれまでも、企業から求職者に長文メッセージを送るサービスはありました。それをあえてマークや短文メッセージに変更しようというもの。「なぜ変えるの?」「本当に効果があるの?」現場からは不安の声ばかり。確かに、効果の高かった長文メッセージを読むと、心を動かされるものがありました。けれど作成が大変で、あまり使われないサービスに。大事なことは、求職者の背中を押してあげる機会を最大化すること。「応募して大丈夫だろうか?」と不安のある人にとっては、「一緒に働きたい」という短いメッセージでも、一歩を踏み出す勇気になる。自分が転職を経験しているので、その気持ちがよく理解できました。一方、企業にとっても、ただ待っているのではなく、自ら求職者に素早くアプローチできる手段となります。開発工数や予算の問題で何度も破綻しかけましたが、「この価値を社会に届けたい!」という思いを原動力に、プロジェクトメンバーや営業に「なぜ実現したいのか」目的を明確にして説明していきました。リリース後の反響は、じわじわと営業現場から生まれてきました。サービスを利用いただくことで応募数が1.3倍に。今ではリクナビNEXT上の求人広告の60%以上で利用いただいています。さらに進化させるべく、企業や求職者の声を聞き、販促方法や機能を磨き続けています。

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リアルな「人」の声に触れることを大切に

同時に進めていたのが、企業が応募者を管理するWeb画面のリニューアルです。開発が大規模となるので20年近く変えられなかったシステムの改修に着手しました。システムを通じて「採用成功」を増やすためには、もちろん企業側の使い勝手をよくするといった観点もありますが、実現したかったのは「求職者側の目線に立って、不安を減らすこと」。応募後、企業からの連絡が来ないと不安がずっと続きます。企業と求職者のコミュニケーションをよくすると、お互いの“不”が解消され、気持ちよくステップを踏んで入社まで進みます。具体的には、滞っている連絡があれば返信を促し、面談前にはリマインドやリクナビ編集部からのアドバイスも自動で送られるようなシステムに刷新しました。転職するということは、もっと幸せになれる場所を探すこと。新しい職場でがんばろうと思う一歩を踏み出すこと。一つ一つのハッピーな転職が増えれば、イキイキした人生が増え、企業も社会も元気になると信じています。企画という仕事はサービスを利用する「人」と直接会い、話をすることが何より大事。当事者の表情や仕草、言葉に直接触れなければ絶対にわからないことがある。そこに“不”があれば解消し、元気に働く個人を増やすお手伝いを今後もしていきたいと思っています。

東虎太郎

※この記事は2018年3月時点のものです

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