宮武周平

PRODUCTWORK IN JAPAN|世界の学生を日本企業へ

世界の“働く”と日本企業をつなぐ、
グローバル人材紹介サービス

宮武周平WIJ推進グループ


WORK IN JAPAN
WORK IN JAPAN

日本では出会えない、厳選したアジア圏TOP校の新卒を採用し、
入社までをサポートする成功報酬型の「採用一貫サービス」。

宮武周平
宮武周平WIJ推進グループ

2009年リクルート(当時)中途入社。メディアプロデューサーとしてSUUMOの立上げを経験。その後、世界を舞台に働きたいと退職も検討し経営陣にも相談したが、“リクルートもこれから世界一を目指す”という言葉とともに慰留され、WORK IN JAPANの立ち上げに参画。グローバルなマッチングサービスをスタートさせた。

アジアのトップ学生と日本企業をつなぐ
グローバルプロジェクト

少子化が進むこの日本で、企業は優秀な人材を確保し続けることができるのか。もはや不可避と言える社会課題に対して、海外のトップ大学生に“日本企業への就職”を選択肢として提示し、アプローチしているサービスがある。グローバル人材紹介サービス「WORK IN JAPAN」だ。中国のトップ大学の学生を対象として始まったサービスは、韓国、台湾、香港、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア、ミャンマー、インドとそのターゲット地域を次々広げている。それを手掛けるのがメディアプロデューサーを務める宮武周平。アジア各地を行き来する姿はまさに“世界を飛びまわる”状態。一見して華があるように見えるが、宮武は大きく首を横に振る。「そんな簡単にグローバル事業はできません。毎日、巨大な、これは今度こそ越えられなさそうだなーと思うような壁にぶつかってばかりいます」。そんななか、なぜ続けられるのか。「青臭い話にはなるんですけども、やっぱりこういうビジネスを仕掛けるからには世の中を変えることをやりたいな、と思うわけです。役員とミーティングしていてもそういうことをリアルに常に問われます。先月も『これで世の中を変えられると思っているの?』と強く言われました。そのレベルの会話を本気でやるし、それができるからこそ僕はリクルートキャリアにいるし、そうじゃなかったらいる意味ないなって思います」。世界を舞台に世の中を変えたいという想いがプロジェクトを1歩ずつ成長させている。

宮武周平

一国一国の“個”に本気で向き合う

国境を越えたグローバルプロジェクト。その実現には大小様々な、しかも前例がないような壁がいくつも立ちはだかる。「初めは『海外には語学堪能な学生がいるだろう』、『海外の学生はこんな就職を希望しているだろう』という“だろう”ばかりの状態でした。ですがデスクにいて知識を集めているだけでは、学生たちのリアルな姿を掴むことはできません。現場を見なきゃ」。例えば、インド。ITに強いというイメージがあるが、“ITに強い”というのはどれほどのレベルのことを言っているのか。現地のことを調べていると、インド工科大学(通称IIT)というトップ大があることを知る。さらによく知るためにインドに飛び、IITに行き、IITの学生と実際に会って話す。いろいろと話を聞いているうちに、IITの学生のITスキルが確かに世界トップレベルであることが分かり、加えてIIT以外にもトップ大があることが分かる。「これだけのITスキルをもっていれば、どんなIT企業にも紹介できる、という確信をもって初めて、その人を日本企業に紹介することができます。採用はマッチングです。個人と個社の特性を正しく深く理解したうえで慎重に進めていかなければならない。表面的な理解だけではダメ」。だからこそ、宮武は何度も何度も現地に足を運ぶ。毎週のように出張に出かけるため、パスポートは365日携帯しているという。「国によって就職の常識も、価値観も違う。例えばタイでは、在学中に就職先を決めることが決してスタンダードではない。理由はいくつかあるが、よく聞くのは、卒業できるかどうかわからないのになぜ就職先を決めなければならないの?といった意見です。さらに大学側の考えもさまざまで、大学は勉強するところだから就活の手伝いはあまりしたくない、と言ってくるケースもあります。異文化を理解しよう、なんていう言葉は軽々しく言いたくない。彼らのカルチャーを知り、彼らの思考パターンと行動パターン、それが生まれている背景を理解し、彼らの目線で彼らを語れるようになって、初めて異文化理解の第一歩を踏み出せるようになります」。学生も企業も真剣だからこそ、グローバルという言葉の響きとは対照的な泥臭い行動力と理解が求められる。

宮武周平 宮武周平

世界の“働く”を相手に。
その次元で考え抜く

すべての施策がゼロからの挑戦。すべての仕事が先端事例。もがきながら事業を成功に導く宮武は、「WORK IN JAPAN」の成果をどのように捉えているのか。「日本企業の躍進、ひいては社会課題の解決の一助となっていることに大きなやりがいを感じていますし、なによりも各国の学生たちに新たな選択肢を提供できていることが私は嬉しい」。タイのとある大学では“MIYATAKE”が“日本企業就職”の代名詞になっているという。「日本語を学ぶ学生たちから『将来は通訳になることしか考えてなかった。宮武さんに会って、日本企業就職への道筋がはっきりと見えるようになった。ありがとう』と言ってもらえたときは本当に嬉しかった。最近では、日本と同じように在学中に就職活動をする学生も増えてきているんです」。宮武の挑戦は少しずつではあるが、静かにゆっくりと各国の“働く”を変えつつある。「リクルートキャリアがやるからには、単なるビジネスに留まるものであってはいけない。ビジネスを通じて、より豊かな社会、より豊かな世界をつくれるか、そんな次元で仕事に臨みたい」。留学生の日本企業就職、外国人メンバーの入社後活躍。宮武を待ち構える壁は、まだまだ山ほどある。「壁しかないですよ。新しいことに挑戦しているんですから。そんななかで解決策を夢中で探し、勝ちたいという想いだけで突っ走っているうちに、気付いたらプロジェクトも自分も成長し、世の中もきっと少し良くなっているんです」。

宮武周平

※この記事は2016年3月時点のものです

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